寄托小说

Jìtuō Xiǎoshuō
寄托小说
仮託小説(かたく・しょうせつ)

「五四」以降に出現した、古代のことや外国のことを借りて描きながら、作者の見方や気持ちを寄託する小説。この種の小説は主観的な色彩が強く、人物像の典型化は重視しない。郁達夫の『采石磯』などがある。

(『中国小説辞典』北京出版社 1990)

作成:河本美紀

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