文艺茶话会

Wényì Cháhuàhuì
文艺茶话会
文芸茶話会(ぶんげい・さわかい)

1934年6月、香港の「南華日報」社の陳克文社長が香港において文芸茶話会を組 織することを提唱し茶話会の友人が文芸を研究しあうため、半月ごとに活動を行った。茶話会に参加したのは、南華日報文芸欄「勁草」主な執筆者であり多くは原島社
のメンバーである、たとえば如呂倫、杜格霊、劉火子、温涛、李育中、戴隠朗、張弓、等である。文芸茶話会は嘗て、隔週で文芸雑誌「新地」を発行していた、杜格 霊、如呂倫が主に編集し、「南華日報」文芸欄「勁草」の文芸欄として発行されてい た。新地の姿勢は真面目で、内容に特色が有った。開始後すぐにソ連と日本の新興文 学を紹介する作品を発表した、新地の出版が始まって半年後、南華日報社の組織改革 により廃刊となり、文芸茶話会もそれに伴い、活動を停止した。

『中国現代文学社団流派事典』上海書店1993年6月
作成:北川 聖

Chinese Literature Site

error: Content is protected !!