七等生

Qīděngshēng
七等生
しちとうせい

(1939~ )

七等生小伝:

 本名は劉武雄。1939年通霄に生まれる。1958年台北師範にて絵画の個展を開く。1959年瑞芳九份小学校の教師に任命される。自転車で島を一周した。
 1962年『聯合』副刊にて短編小説を発表し始める。1963年嘉義鐵路餐廳にて東方白と会う。1964年退役し、『現代文学』に小説を発表。1965年に結婚し、教職を退く。1966年東海花園の楊逵の住まいに数週間滞在。台北鐵路餐廳にて尉天聰、陳映眞、施叔靑と知り合う。第1回第2回台湾文学賞を受賞。
 1969年短編小説集『僵局』を出版。今日までに出版した作品集は20冊近い。

(『七等生集』前衛出版社1993.12)

 本名劉武雄、台湾苗栗県通宵の人。民国28(1939)年生まれ。台北師範学校芸術科卒業。教師、電力会社、広告会社、皮靴店、報館、文藝サロン等の職員を勤める。アメリカ、アイオワ大学国際訪問作家(1983-1984)。現在、通宵鎮五福国小教師である。七等生は十余種の作品を出版し、小説創作で文壇の評判高く、国内外学術界の尊崇するところとなっており、芸術家の中の芸術家と見なされている。

(『老婦人』1984)

作品集・単行本

『老婦人』洪範書店 1984.11
『七等生集 台湾作家全集 短篇小説巻 戦後第二代』前衛出版社1993.12

 
 作成:廣瀬文子・青野繁治

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