夏丏尊

Xià Miǎnzūn
夏丏尊
か・べんそん

 (1886 -1946)

夏丏尊 小伝:

 本名夏鋳、1912年にと改名。浙江上虞の人。1905年から1907年まで日本の東京で弘文学院に学ぶ。1921年に文学研究会に加入し、外国文学の翻訳で活躍。1925年に田山花袋の「蒲団」を「綿被」の題で翻訳した。1927年、開明書店編集所長となる。抗日戦争期間、日本軍が上海を占領すると、あらゆる公職を辞して閉じこもる。日本軍憲兵司令部によって逮捕され、友人内山完造によって救出されるが、体を壊しており、1946年に病死した。 

 作品集・単行本

『平屋雜文』開明書店 民國24年12月初版 上海書店影印 1986.7
『阮玲玉的死』散文集 華文出版社 名家百味文庫 1998.3

 
 作成:青野繁治

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