Sūn Liánggōng
孫俍工
そん・りょうこう

 （1894－1962）

 孫俍工小伝：

　本名孫光策。湖南省隆回の人。1916年北京高等師範学校国文部に入学。在学中に、同言社に加入し、工学会を組織し、『平民教育』『工学雑誌』の創刊に関わる。1920年卒業。長沙第一師範学院の教員となる。1922年上海に行き、中国公学中学部、東大附属中国文教員となる。1924年日本の上智大学文科で学ぶ。1928年帰国。1929年復旦大学教授、兼港湾労働大学教授。1930年復旦大学中文系主任兼曁南大学教育学院講師、中国公学教授。1931年南京国立編訳館人文組専任編訳員となる。抗日戦争勃発後、成都に行き、国民党中央軍校成都分校政治主任教官、華西大学文学教授。1940年辞職の後、国民党監察院参事に招かれるが、1944年解雇。この間、四川湘輝学院和四川教育学院教授を兼任する。1949年以後、四川教育学院、湖南大学、湖南師範学院中文系教授、中国科学院語言研究所兼職研究員などの職を歴任。

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