履彊

Lǚ Qiáng
履彊
り・きょう

(1953~ )

履彊小伝:

 履彊、本名蘇進強。1953年に雲林県褒忠郷に生まれる。中学卒業後、軍事学校を受験、1990年に退役。現在は「国家政策研究センター」の国防政策研究員を務める。

 履彊は士官学校を卒業後、創作を始め、詩、散文、小説など軍の出版物や各種の時報にて相次いで発表し、また国軍文芸金像賞、聯合報小説賞、時報文学賞及び呉濁流文学賞などを次々と獲得した。

 既に出版されているものに、短編小説集『飛翔之鷹』、『鄕垣近事』、『鑼鼓歌』、『雪融千里』、『楊桃樹』、『回家的方式』、『無愛』が、散文集に『紛飛』『驚艷』、『鄕關何處』『讓愛自由』がある。「楊桃樹」は中学校国語教科書に選ばれ採用されている。

(『台灣作家全集・短篇小説卷/戰後第三代  履彊集』前衛出版社 1992年)

著書

『台湾作家全集 短篇小説巻 戦後第三代 履彊集』施淑・高天生/主編 前衛出版社 1992.4

 
作成:池上里子

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