ZhūDiǎnrén
朱點人
しゅ・てんじん

（1903～1949）

朱點人小伝：

　本名は朱石頭、後に朱石峰と改名。１９０３年に台北萬華に生まれる。友人と共に「臺灣文藝協会」を組織し、『先發部隊』を発行した。戦後は陳儀の悪政に対する不満と、二二八事件の衝撃により、共産主義に次第に傾倒していった。後に台湾共産党の地下組織に加わり、１９４９年に逮捕され、台北駅で銃殺された。

（『台灣作家全集短篇小説卷/日據時代 王詩琅 朱點人 合集』前衛出版社　1991年）

著書

『台灣作家全集短篇小説卷/日據時代 王詩琅 朱點人 合集』前衛出版社　1991.2