楊守愚

Yáng Shǒuyú
楊守愚
よう・しゅぐ

(1905.3.9~1959.4.8)

楊守愚小伝:

本名楊松茂。1905年3月9日彰化生まれ。ペンネームは靜香軒主人、村老、洋、翔、丫生など。青年期に黑色青年聯盟事件にて検挙される。その後「臺灣文藝聯盟」に再加入する。1929年から36年の間が創作人生の頂点で、小説、白話詩、随筆を多数生み出し、日本占領時代の中国語作家の中で最多の創作を誇る。1937年、総督府が中国語を廃止。そこで旧詩の創作に転向。賴和、陳虚谷とともに彰化旧詩社「應社」の創始会員となる。

 戦後、『臺灣文化』の選者となり、その後、省立彰化工職にて国文を教える。1959年4月8日逝去。享年55歳。

(『台湾小説作家全集・短編小説巻/日據時代③』前衛出版社 1991年)

著書

『台湾小説作家全集 短編小説巻 日據時代③ 楊守愚集』前衛出版社 1991

 
作成:廣瀬文子

Chinese Literature Site

error: Content is protected !!