Shū Qún
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(1913.9.20—1989.8.2) |
舒群小伝:小説家。本名は李書棠、李旭東。満州族、黒竜江哈爾濱人。1930年、哈爾濱市第一中学校卒業 。1931年、東北抗日義勇軍に参加する。1932年、第三国際工作に参加し、同年中国共産党に参加。 1935年上海にて左翼作家連盟に参加。1940年、延安に赴き、魯迅芸術文学院で 文学系の教師を担当、『解放日報』の編集を主に担当。1942年以降中共東北局宣伝部文委副主 任に就き、東北大学の副校長、東北電影制作所長、東北文連副主席などにも就いた。 建国後中国作協理事兼秘書長につき、『戦地』『知識』の雑誌の編集にも携わった。1978年、 本渓市の文連副主席に就く。民主革命時の作品は九・一八事変以後の東北人民の闘争生活に多くの 題材を求め、愛憎は鮮明であり、暮らしぶりが細やかで強烈な愛国主義と国際主義精神が盛り込まれて いる。著作『少年女』では、思想が深く、文体が洗練されており、1981年全国優秀短編小説賞を 獲る。 (『中国現代文学詞典』上海辞書出版社、1990,12第一版)
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作品集・単行本『没有祖国的孩子』上海生活書店 1936 |
作成:布川里奈 |