Shū Wú
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(1922.7.2~2009.8.18) |
小伝:文学理論家。本名方珪徳、別名方管、字は重禹。安徽省桐城の人。抗戦期間に文学活動を開始、1944年から、国立女子師範学院、江蘇学院、南京師範学院の副教授、教授職を歴任、同時に中国哲学および文学を研究し、前後して「存在を論ず」「原因と結果を論ず」「主観を論ず」「中庸を論ず」「王維散文論」などの論文と多くの雑文を発表した。「主観を論ず」は国民党統治区文藝界で論争を巻き起こした。建国後は、広西省文学藝術工作者聯合会研究部長、南寧市文聯副主席などの職を歴任。1952年北京に人事異動、人民文学出版社編集人、編集審査委員、中国社会科学院『中国社会科学』誌編集審査委員を歴任。 |
ペンネーム:竺夷之、筒夷之、尉遅葵、重禹、方管 |
主要著作:『挂剣集』雑文集 上海海燕書店 1946 |
(以上 『中国現代文学辞典』上海辞書出版社1990.12による) |
著書:『回帰五四』遼寧教育出版社 1999.8 |
作成:青野繁治 |