Ài Wú
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(1904-1992) |
艾蕪小伝:本名湯道耕。四川新都の人。中共党員。1927年以降、雲南、ビルマで労働をし、後には新聞社の校正係や副刊の編集、教師も勤めた。1931年左聯に参加、専業創作に従事した。重慶大学中文系教授を勤め、1949年以後は重慶市人民政府委員、文化局長、四川省文聯の臨時党組成員、四川省作家協会準備組組長を歴任した。四川省政治協商会議常務委員、全国第一次、二次、三次人民代表を歴任。1925年から作品を発表し始め、1949年に中国作家協会(当時は中国文芸家協会)に加入した。著書に長篇小説『豊饒的原野』、『山野』、『故郷』、『百錬製鋼』、『夜景』、『海島上』、『南行記続篇』、『夜帰』、『春天的霧』、『艾蕪中篇小説選』、『艾蕪短篇小説選』、短篇小説集『南行記』、『南国之和夜』、『艾蕪文集』10巻がある。 (『中国作家大辞典』中国文聯出版社1999.12) |
作品集・単行本『南行記』文化生活出版社 1935.12初版 1946.11五版 |
『流浪小説』中国現代名作家名著珍蔵本 上海文藝出版社 1994.6 |
邦訳『山峡中』竹内 好/ 訳 |
参考書・研究書『艾蕪評傳』張効民・著 西南財経大学出版社1988.7 |
作成:青野繁治 |