Sū Qīng
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(1914.7.5-1982) |
蘇青小伝:女流小説家、散文家。本名馮和儀、浙江省出身。子供時代、故郷で学問を探求する。抗日戦争勃発以後かつて日本侵略者の統治下にあった上海市で政府の職員及び市長、陳公博の秘書等を務める。後に半月間の刊行物『古今』にて個人の生活体験を主に散文と小説の素材でもって発表する。そのうち、『風雨談』上で連載した『結婚十年』などで名が知られる。1943年雑誌『天地』を創刊する。抗戦勝利以後、続けて出版した作品には『続結婚十年』などがある。あるいくつかの作品には明らかに性の描写が存在していたことによって、かつては文芸界から批判を受ける。以後文学活動を停止する。1982年上海にて病気で逝去する。 |
作品集・単行本『結婚十年』上海四海出版社、1943 |
研究書・研究資料『乱世佳人 蘇青』李偉/著 上海書店出版社 2001.6 |
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作成:長田 あゆみ |