Lài Hé
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(1894-1943) |
頼和小伝: 1894年生まれ。小説家、詩人。本名は頼河。台湾彰化出身。台北医学校に学び、卒業後は故郷彰化に頼和医院を建て医者として開業する。1917年に厦門へ渡り、博愛医院で二年間働く。五四運動の影響を受け、人民の文化と知識を啓発し民族自決を勝ち取ることの重要さを感じ、1919年に台湾へかえって医者をし貧しい人を無料で看ながら、同時に政治運動と文化啓蒙運動に身を投じた。かつては台湾文化協会で理事を担当していた。 ( )
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本名は 頼河。1894年4月25日彰化に生まれる。ペンネームには懶雲、甫三、安都生、灰、走街先などがある。幼き頃より漢文を学び、 古典文学の基礎を固めた。1916年彰化に頼和医院を建て医者として開業し、救世の生涯を始める。1917年厦門に赴き、博愛医院に勤める。1921年、台湾文化協会に加入。1923年12月治警事件により捕らえられ入獄。1925年第1作新詩『覺悟下的犠牲~寄二林事件的戰友』を発表する。これより先、積極的に台湾新文学の創作に打ち込んだ。1941年12月再び入獄する。約50日の間に獄中にて「獄中日記」を記す。病気が重くなり、出獄。1年後、心臓病にてこの世を去る。享年50歳。 (『台湾作家全集・短編小説巻/日據時代』前衛出版社 1991年) |
作品集・単行本『頼和先生全集』台北明潭出版社、1979 |
作成:頼留美・廣瀬文子 |