Chén Zhōngshí
陳忠実
ちん・ちゅうじつ

（1942-　）

陳忠実小伝：

1942年、西安東郊ｼ覇橋区西蒋村に生れる。1965年初め、文学作品を発表し始める。
1979年以後は、中篇９部、短編小説80余編、報告文学、散文、創作漫談など50余編を発表した。その内、中篇９部は、いずれも全国的文学賞や各大型雑誌の賞を受賞している。
中篇小説集に『初夏』『四妹子』『夭折』、短篇小説集に『郷村』『到老白楊樹背後去』、文学論集に『創作感受談』がある。
1979年中国作家協会に加入。1982年作家協会陜西分会に入り、専業創作を始める。現在、作家協会陜西分会主席。

（『白鹿原』人民文学出版社　1993年）

• 　『白鹿原』（修訂本）が第四次茅盾文学奨を受賞。

作品集・単行本

『白鹿原』長篇小説　人民文学出版社　1993.6／12.95元
『陳忠実創作申訴』散文集　花城出版社　1996.9／11.80元
『走出白鹿原』散文集　陜西旅遊出版社　1997.6／8.80元
『白鹿原』（修訂本）長編小説　人民文学出版社　1997.12北京第2版／1998.6重印／28.00元
『中国当代作家選集叢書　陳忠実』人民文学出版社　2002.1

関連書・研究書

『陳忠実研究資料』山東文藝出版社　2003.5

邦訳

『白鹿原』上・下　林芳／訳　中央公論社　1996.10