陳恆嘉

Chén Héngjiā
陳恆嘉
ちん・こうか

(1944~ )

陳恆嘉小伝:

 1944年彰化渓州に生まれる。1962年処女作「橘子・雞・毛線衣」により入選し『本省籍作家作品集』に掲載される。1963年台中師専に学び、執筆仲間である陌上桑、洪醒夫らと知り合う。1967年喬辛嘉というペンネームで短編小説を書き始める。陌上桑、洪醒夫らと雑誌『這一代』を復刊するが6号をもって休刊。1971年淡江大学中国語学部に入学し、同時に中学校の教師になる。1975年短編小説集『嘩笑的海』を出版。1977年中央日報にて中編小説「古董田」を発表 した。来日して京都大学人文科学研究所に入り、1979年台湾に帰国。「書評書目」の副社長と総編集長を任される。1983年「聯合報」で編集の仕事に就き、後に「時報公司」の主任編集者となる。1987年東呉大学日本文化研究所に入る。現在、高校の国語教師を務めている。

(『台湾作家全集 陳恆嘉集』前衛出版社1993.12)

著書

『台湾作家全集 短篇小説巻 戦後第二代 陳恆嘉集』前衛出版社 1994.6第二刷

 
作成:廣瀬文子

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