韓少華

Hán Shàohuá
韓少華
かん・しょうか

(1933- )

韓少華小伝:

1933年秋、北京に生れる。中国作家協会会員。1947年北京の第二中学に学んでいるとき、文学作品を発表し始める。卒業後は学校に残り、国語の教師を勤める。在職期間中、中国人民大学新聞系の聴講生となり、また北京電視大学中文系にも学ぶ。六十年代初期から作品を発表し始めているが、そのなかでは、「序曲」が出世作と考えられている。

新時期以後は、散文の創作を主体とし、報告文学や小説にも手を伸ばしている。第一回及び第二回の全国優秀報告文学奨および散文、風刺小品、児童文学、小説など多種類の項目で受賞している。作品集には、『韓少華散文選』、『暖晴』、『碧水悠悠』などがある。その作品は国家の正式教材に選ばれ、海外華人読書界に紹介され、また英語、フランス語、日本語などに翻訳されている。

(『遛彎儿』 北京燕山出版社 1997.8)

作品集・単行本

『遛彎儿』 北京燕山出版社 京味文学叢書 1997.8/20.00元

 
作成:青野繁治

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