Mǎ Yànxiáng
馬彦祥
ば（ま）・げんしょう

(1907-1988)

 馬彦祥小伝：

　上海に生まれる。復旦大学中文系在学時に復旦劇社および辛酉劇社に参加。1928年大学卒業後、演劇活動に従事。1929年上海で『現代戯劇』月刊を編集。1930年広東省立戯劇研究所に入り、『戯劇』双月刊を編集。1932年天津『益民報』副刊の主編。1934年山東省斉魯大学中文系副教授。抗日戦争勃発後、上海で救亡演劇隊第一隊隊長をつとめ、南京、武漢、鄭州などで救亡演劇の宣伝活動を行なった。1938年軍事委員会政治部第三庁で働き、『抗敵戯劇』半月刊を編集。1939年重慶へ行き、中国電影製片廠編導委員をつとめる。1943年中央青年劇社社長、『戯劇時代』月刊の主編。抗戦勝利後、『新民報』副刊の主編。1949年北平軍管会文化接管委員会に参加、文芸部副部長兼旧劇処処長となる。建国後、文化部戯曲改進局副局長、全国文聯委員、中国戯劇家協会常務理事、書記処書記、劇協副主席などの職を歴任。