Lǎoguǐ
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Mǎ Bō
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(1947~) |
老鬼(馬波)小伝:老鬼、本名馬波、長編小説『青春の歌』の作者楊沫の子。老鬼は下放の際に仲間から呼ばれていたあだ名。1947年河北省阜平県生まれ。1968年内モンゴル、シリンゴルに下放。まもなく反革命分子とされる。1980年に名誉回復。1977年の大学入試復活で北京大学中文系に入学。1982年卒業後、文化芸術出版社で編集の仕事に携わる。その後は『法政日報』に配属。1987年年末に長編小説『血色黄昏』を出版。1989年米国ブラウン大学訪問学者として招かれる。1995年帰国。1998年長編小説『血與鉄』を出版。現在はフリーライターである。 |
作品集・単行本『血色黄昏』 修訂本 中国社会科学出版社 1997.1/25.00元 |
邦訳『老鬼――我が青春の文化大革命』上 和田武司・多田佳子/訳 集英社 1996.12.18 |
作成:青野繁治 |