Lǔ Yáng
魯羊
ろ・よう

（1963-　）

魯羊小伝：

本名許金林。1963年江蘇省海安蓉塘鎮南岸に生まれる。 1980年南京大学外文系日本語専業に入学したときから、詩歌の創作 を始める。1984年中国社会科学院研究生院で、李芝先生に師事して 日本文学を学ぶ。1991年初め、陽羨成公亮先生に師事して琴を学び、 同時に小説を書き始める。彼は個人的著作のなかで、文章の質と漢 語の修辞を重視する「新散文主義」と人生の苦しみに思いをいたし、 知性をあがめ、「原世界」を敬う「新寓言主義」を提唱した。1994 年に最初の小説選集「銀色的老虎」を出版した。
　「弦歌」「九三年的後半夜」などの作品がある。
　「游走的一代」（放浪する世代）作家の一人。

作品集

『佳人相見一千年』（作家出版社）1995年12月＝新状態小説文庫
『黄金夜色』（中国華僑出版社）1996年1月＝新生代小説系列
『在北京奔跑』　断裂叢書　第二輯　陜西師範大学出版社　2000.10／19.00元