Hàorán
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(1932- ) |
浩然小伝:浩然、本名梁金廣。原籍河北省宝[土氏]県単家荘(現在天津市に属する)である。 1932年3月25日開luan趙各荘礦区に生まれ、薊県の王吉素おじの家で育った。1946年革命工作に参加。1948年中国共産党に加入。8年間、村、区、県の基層幹部を勤めた。1954年から1964年までは、『河北日報』『俄文友好報』の記者および雑誌『紅旗』の編集を担当した。以後は北京市で専業創作に従事している。 1973年には中国共産党第十次代表大会に出席した。第四期人民代表大会代表であったが、1978年に第五期全国人民代表大会代表の資格を取り消された。 現在は中国作家協会理事、中国大衆文学学会副会長、北京市文聯副主席、北京作家協会副主席、『北京文学』誌主編、河北省三河県文聯主席、『蒼生文学』主編である。 1949年に文学創作事業を志してから、働きながら筆に磨きをかけ、独学で才能を開花させた。彼は手に「農民を描き、農民のために書く」という旗印を掲げ、北京近郊および冀東の農村で30年余り艱難辛苦に満ちた芸術的耕作を行なった。新人新事を歌い上げた短編小説集『喜鵲登枝』『杏花雨』などで文壇に登場し、社会の風雲を描いた長篇の大作『艶陽天』『金光大道』などで内外に吊を馳せるようになった。農村の改革を描いた『蒼生』で再度たちあがった。彼の主な著作は、映画や演劇、連環画、ラジオの連続ドラマ、などに改編され、少数民族の言語にも訳され、日本やフランスでも翻訳が出版された。さらに『世界名人録』に名前が載った。目下、彼は郷里で新しい生活を体験しながら、自伝的小説を書いているが、すでに『楽土』と『活泉』は出版された。 (『碧草岩上吹来的風』作家出版社 1991) |
作品集・単行本『金光大道』第一部 長篇小説 人民文学出版社 1972.5/1.40元 |
邦訳『輝ける道』全3巻 神崎勇夫訳 東方書店 1974.7-12 |
参考書『浩然研究専集』百花文藝出版社 1994.11/25.00元 |
作成:青野繁治 |