Huáng Zhènxiá
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(1907-1974) |
黄震遐小伝:ペンネーム東方赫。広東省南海の人。30年代初めには、上海の『大晩報』で働き、上海事変の現地レポートなどで一躍名を馳せた。その後、国民党杭州筧橋空軍学校で教鞭を執る。「民族主義文芸運動」を提唱し、左翼文芸を攻撃したため、魯迅を中心とする左翼陣営の猛烈な攻撃を受けた。抗日戦争期は主に西北一帯で活動し、「新疆日報」社長を務めた。1949年以後は香港で『香港時報』主筆、『中国評論』副社長などの職を歴任した。作品に小説『隴海線上』、詩劇『黄人之血』などがある。 |
作品集・単行本『大上海的毀滅』中華民国21年11月初版 大晩報館 8角 1989.12上海書店影印 |
作成:青野繁治 |