Lín Bái
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(1958~ ) |
林白小伝本名林白薇、1958年廣西北流県に生まれる。原籍は廣西の博白。2年間下放を体験し、その間に民営学校の教師も勤めた。1982年に武漢大学図書館系を卒業。図書館、映画会社などで働く。現在は北京に住み、編集の仕事にたずさわる。詩を書いたこともある。主要作品は、長編小説『一個人的戦争』、中短編小説集『子弾穿過苹果』、『同心愛者上能分手』など多数。中国作家協会会員。 (『致命的飛翔』長江文藝出版社1996年) |
中国フェミニズム文学の代表作家の一人。本名林白薇、広西北流の人。19歳で詩を書き始める。長編小説に『一個人的戦争(一人の戦争)』『説吧,房間(語れ、部屋)』『万物花開』など多数がある。『林白文集』4巻があり、一部の作品は6カ国語に翻訳出版されている。現在武漢文学院専業作家、北京と武漢を行き来している。長編小説『万物花開』は、2003年中国小説ランキング(中国小説学会)に入り、第2回華語文学メディア大学年度小説家賞に入賞。中国社会科学院文学研究所の発行する『2003年度中国書状報告』において、『中国読書報』によって、もっとも読む価値のある作品として推薦されている、と報告された。 (中国作家網) |
作品集・単行本『子弾穿過苹果』 紅罌粟叢書 河北教育出版社 1995.4/12.80元 |
『一個人的戦争』 長篇小説 1999.10/12.00元 『玻璃虫――我的電影生涯:一部虚構的回憶録』 作家出版社 2000..3/13.00元 『枕黄記』 長編小説? 中国青年出版社 2001.3/14.50元 『猫的激情時代』 中日女作家新作大系 中国方陣 2001.9/19.00元 『一個人的戦争』北京十月文藝出版社 2004.4 |
作成:青野繁治 |