Mǎfēng
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(1922-2004.1.31) |
馬烽小伝:本名馬書銘。1922年山西省孝義県に生まれる。県立高等小学校で1年半学んだ後、1938年春八路軍に参加し、同年冬入党する。1940年には延安で“魯芸”附設部隊の芸術幹部訓練班において学び、半年後部隊芸術学校で学ぶ。1942年春には≪延安日報≫に戦闘物語の≪第一次偵察≫を発表する。1943年晋綏区で初めて編集長をし、以後相次いで≪晋綏日報≫≪解放日報≫≪晋綏大衆報≫等で通信員や編集委員、編集長をする。1944年『張初元的故事』を創作して“七七七”文芸賞金賞、また散文では乙級賞を獲得する。1945年には≪呂梁英雄伝≫を創作する。抗戦勝利後≪人民時代≫と晋綏出版社で編集長をする。1949年北京で行われた第一回全国文代会に参加し、全国文連委員と中国作協理事に選ばれる。1951年中央文学講習所で学び、副秘書長をも兼ねる。1954年には中国作協創作組織を作る。そして1956年山西省に戻り、省文連委員と作協の指導者に従事する。彼は農村と深い関わりがあったため、彼の短編小説は農村での生活を反映しているものが多い。彼の代表作には『三年早知道』『我的第一個上級』などがある。また戯劇の脚本をも手がけており、『撲不滅的火炎』や『我們里的年軽人』がある。 (『中国現代作家著訳書目』新華書店、1986年)
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作成:若林 亜希子 |