Wén Xīn
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(1930~1987) |
文心小伝:本名許炳成。1930年嘉義市に生まれる。嘉義高等農業学校卒業。1952年、文学に対する強い熱情を感じて創作を始め、次々と作品を発表する。「命運的征服」「古書店」「諸羅城之戀」などで続けて文学賞を受賞。文壇で名声を得る。1957年から台湾省 合作金庫(現・台湾省合作金庫銀行)に勤めるが、60年代になって創作に重点を置き、テレビの脚本を書く。1987年心臓病で突然この世を去る。 中短編小説集に『千歲檜』『生死戀』散文、小説選集に『我行我歌』長編小説に『泥路』テレビドラマ選集に『三對佳偶』『吳沙墾田記』がある。『生死戀』など多くの作品は相次いで英文・日文に翻訳された。 (『台湾作家全集 短編小説巻 戦後第一世代⑪ 文心集』前衛出版社 1991年) |
著書『台湾作家全集 短編小説巻 戦後第一世代⑪ 文心集』前衛出版社 1991.7 |
作成:廣瀬文子 |