Kāng Zhuó
康濯
こう・たく

(1920-1991)

康濯小伝：

　本名毛季常。湖南湘陰の人。中国共産党員。1938年延安魯迅藝術文学院文学研究室、研究院を卒業、八路軍358旅の従軍記者、華北聯合大学文工団文学組長、 晋察冀辺区文藝協会常務委員、秘書、晋察冀辺区文化界抗日救国会宣伝部長、抗日聯合会秘書長、『工人報』『時代青年』主編、全国文聯研究員、文学研究所副秘書長、 中国作家協会専業作家、書記処書記、『文藝報』常務編集委員、河北文聯専業作家、副主席、湖南文聯党組副書記を歴任。中国文聯全国委員、中国作家協会理事、書記処書記をつとめた。
40年代から作品を発表し始め、1952年に中国作家協会に加入。長篇小説『東方紅』、短篇小説集『我的兩家房東』『正月新春』『春種秋収』『太陽初昇的時候』『公社的秧苗』『第一個社員』『蝋梅花』、 中篇小説『水滴石穿』『黒万坡煤窰演義』、論文集『初鳴集』などの著作がある。

　（『中国作家大辞典』中国文聯出版社1999.12）

作品集・単行本

『洞庭湖神話』作家出版社 1991.3／4.75元