黎烈文

LíLièwén
黎烈文
れい・れつぶん

 (1904-1972)

 黎烈文小伝:

 幼名六曾。ペンネームに李維克、林取、達五などがある。湖南省湘潭の人。1922年上海に出て、商務印書館の編集員となる。1926年日本留学。1927年フランスに行き、文学修士の学位を取得。1932年帰国、『申報・自由談』の編集長となる。1934年辞職を迫られる。1935年魯迅らと訳文社を結成、『訳文叢書』を出版。1936年『中流』の編集長をつとめる。巴金らと「中国文藝工作者宣言」を起草、魯迅らが署名する。1938年福建教育庁中等学校国文科視導員。1939年福建永安で改進出版社社長に就任。1946年台湾へ行き、『新生報』副社長、台湾大学文学院外文系教授などの職を歴任。

黎列文和夫人许粤华合影 1965
 作成:青野繁治

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