Liú Báiyǔ
劉白羽
りゅう・はくう

（1916.9.28～2005.8.24）

劉白羽小伝

　1916年北京に生まれる。1938年延安へ。重慶『新華日報』副刊部主任、東北解放戦場新華社記者長を勤める。1949年以後、中国作家協会党組書記、書記処書記、文化部副部長、総政文化部部長、『人民文学』編集長を歴任。　1936年『文学』雑誌に処女作である短篇小説「冰天」を発表、1937年小説集『草原上』（巴金編）で文学的生涯を歩み始める。主要作品に、小説集『草原上』、『太陽』、『幸福』、『五台山下』、中編小説『蘭河上』、『火光在前』、散文集『紅瑪瑙集』、『芳草集』（中国作家協会首届散文集奨受賞）、『海天集』、『秋陽集』、『臘葉集』、長篇報告文学『大海――記朱徳同志』、長篇回憶録『心霊的歴程』（中国伝記文学奨受賞）、長篇小説『第二個太陽』（第三回茅盾文学奨受賞）、『風風雨雨太平洋』などがある。

（『第二個太陽』人民文学出版社1998.8「作者簡介」）

作品集・単行本

『第二個太陽』人民文学出版社1987.11初版1998.8北京第三次印刷

研究資料

『劉白羽研究專集』解放軍文藝社　1982.9