Hóng Xǐngfū
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(1949~1982) |
洪醒夫小伝:本名洪媽從。1949年に彰化二林鎮に生まれる。 台中師専を卒業後、 小学校の教師となり、一時期『台灣文藝』の補佐を務める。1982年に交通事故で他界。 1967年に初の短編小説「逆流」を発表したのを始めとし、孜々として創作に励み、文学を宗教…。「一切の犠牲を惜しむことなく、愛すべき土地と人々を抱擁する。」発表する作品は次々と認められ、呉濁流文学賞、時報文学賞及び聯合報小説賞を受賞した。不幸にして交通事故によりその生命を奪われ、人々の嘱望する「 文化闘士」と成ることは叶わなかった。既に出版されている小説集には『黑面慶仔』、『市井傳奇』、『田莊人』及び『懷念那聲鑼』がある。 (『台灣現代作家全集・短篇小説卷/戰後第三代 洪醒夫集』前衛出版社 1992年) |
著書『台灣現代作家全集・短篇小説卷/戰後第三代 洪醒夫集』前衛出版社 1992.4 |
作成:池上里子 |