Chén Zǔfēn
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(1943- ) |
陳祖芬小伝:1943年生まれ。報告文学作家。上海人。1964年上海戯劇学院戯劇文学学科卒業後、北京市文工団のシナリオライターを勤める。のち北京市朝陽区文化館アマチュア創作の指導に当たる。1981年から北京市文化局にて創作に専念する。のち北京市作家協会駐会作家となる。1977年詩を発表、1979年に報告文学の創作を始める、連続して知識人の優良事績を反映するルポルタージュ『中国牌知識分子』、『棋道和人道』、『一個成功者的自述』などを発表。作品は基調昂揚、意識流や時空交錯などの手法を吸収し、ルポルタージュの中の第一人称を運用する。1985年から経済制度改革をテーマとする『挑戦与機会』のルポルタージュシリーズを発表、再び文壇の注目を浴びる。その作品『祖国高于一切』、『共産党人』、『催人夏復蘇的事業』それぞれ1977-1980年、1981-1982年、1983-1984年の全国優秀報告文学奨を受賞。 (『中国現代文学詞典』、上海辞書出版社、一九九〇年出版年) |
作品集・単行本『陳祖芬報告文学集』、北京出版社、1983年 |
主な作品『好同志歴険記』ルポルタージュ、『文匯月刊』1985年第1期 |
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作成:上村香織 |